2020.12.31
本年も、たくさんの方々に支えられ設計活動を行うことができました。
これもひとえに関係者様のご協力、そして建築主様とのご縁の賜物と存じます。
来年は更に精進し、よい建築をつくることで社会貢献していきたいと考えております。
さて、本年は世界で大変な状況が続いていますが、これから人々の住いはどの様に変化していくのでしょうか。国内で現在供給されている住宅の殆どは不特定多数の世帯向けに建てられた住い手不在のLDK住宅であると考えています。コロナ禍でおうち時間が増え、家で公然と仕事ができる時代へと変革しています。昔々の日本、家内工業が当たり前であった時代が、再び到来してきているのかもしれません。そこには住み手の創意工夫が息づいていたと思います。私共は住い手と協働し、これからの時代に求められる洗練された住まいづくりのお手伝いをしていきたいと考えています。
Comments